ブログ(現場レポート)
お昼事情
2019年 8月 5日
前回の補足のようなものですが、今回はお昼ご飯のお話です。
作業時間以外のほとんどの時間を過ごす仮設ハウス(コンテナ)は、
だいたいそのまま、お昼を食べる空間にもなります。
現場近くに食事のできる場所があって、しかもお昼の休憩時間中に
行って食べて帰ってこられる、という好条件が揃うことはあまりありません。
そのため、現場作業員はランチの準備をしておく必要があります。
朝の通勤中にコンビニなどに立ち寄り買っておく、
自宅でお弁当を用意して持ってくる、など。
今回記事にするのは、現場へ直接、弁当業者さんに配達してもらうパターンです。
右の写真は、この道20年以上の弊社専務が「質、量、値段、全体で見ていままでで一番」と太鼓判のお弁当屋さん
朝、その日いくつ弁当を注文をするかの点呼を取り、お弁当屋さんに電話。
すると、お昼の休憩時間になる前までに、お願いした数を配達してくれています。
そして昼休憩の終わり頃から日没までの間に、もう一度やってきて空容器も回収。
この時期は特に食べ物が痛みやすいので、直前に持ってきてもらえるのは衛生面で安心でき、
(冬場には弁当用の温蔵庫を設置し、温かい状態で食べられるよう配慮してくれるところもあり。)
また概ねどの現場でも、弁当の空容器などのゴミは自分で処分するルールがあるので、
回収にきてもらえるのは楽かつエコ。とても助かります。
直接工事に携わるわけではないけれど、裏から作業員を支える、縁の下の力持ち。
弊社では主に鉄骨の作業現場にて、全国各地の弁当業者さんにお世話になっています。
いつもありがとうございます!
コンテナ
2019年 7月 22日
見かけたことのある方も少なくないかと思いますが、
建設現場にはおおむね、こういったコンテナが設置されています。
(囲い等で外からは見えなかったり、そもそも置かれていない場合もあります。)
「しばらくの間、一時的に設置する建物」
という点では、仮設住宅などと同じようなものですね。
これは何かというと、工事期間中、仮設事務所として機能したり、
作業員の休憩所や喫煙所として使われたり、シンプルに倉庫として用いられたり。
用途がいろいろなので、呼び方も事務所、休憩所、控室などまちまち。
朝はまずここに集まり、休憩時間はほぼここで過ごし、出る時はここで帰り支度、
現場作業における 拠点 と言えます。
休憩時間中は図面をチェックしたり、愉快に過ごしたり、スマホいじったり。
扉や窓があり、換気扇がついていて、折りたたみ机やパイプ椅子が用意されていて~
というのが基本スタイル。
あとは現場ごとにいろんな設備があったりなかったり、個性が出てきます。
暑さ対策にクーラー設置、寒さ対策にストーブ設置、小ぶりな冷蔵庫設置、
冷水熱湯どっちも可な給水機設置 等々、気遣いがとてもありがたいです。
事務所に関連してもう少しご紹介できる内容もございますが、
それはまた次回に。
体で覚える
2019年 7月 8日
日々、多くの社員や協力業者の作業員が、
県内各所、または県外、日本全国で作業に従事しています。
現場の量、動ける人員の数は毎日同じではないため、
たまには、少々手が空いてしまうこともあり。
それでも極力ヒマな人間の出ないよう、社内の連絡網により
応援に行ける場所へ向かわせる等、調整が行われています。
それでも調整が難しいとなったら、休みを取って英気を養ってもらったり、
事務所にて道工具の整備、または雑務などにあたってもらっています。
6月下旬の午後、
この日はたまたま結構な数の人員が事務所に集結。
昼過ぎまでだったり、午後からだったり、終日だったり。
ベテラン勢のほか、全員ではないですが4月入社の新入社員もいたため、
新入社員研修の際にも少し触れた、番線による結束の練習が行われました。
コツを掴むのが難しいので、先輩方にもしっかり見てもらいながらの反復練習です。
すっかり暑い季節、扇風機先輩も出動!
かつて私が大ベテランの先生に手ほどきを受けた際、印象的な言葉を聞きました。
こうやったら失敗で、それはここを見ればわかる、というサンプルを見せるため、
先生は意図的に失敗例を作ろうとして、しばらくして、ひとこと。
「ごめん。わざとダメなの作ろうとしたけどどうしてもできんわぁ。」
体で覚える、というのはこういうことなのだなと、強く思いました。
まだ入社から3か月足らずの彼らですが、今後も場数を踏み、経験を重ね、
やがて次の世代に教えていくベテランとなれるよう、願っております。
・・・ん?
カメラを意識すると顔がこわばっちゃう系?(((゚Д゚)))
タワークレーン
2019年 6月 24日
・・・というものをご存知でしょうか。
建築中のビルの上にニョキッと生えているシルエットが印象的な彼です。
今回は地上から伸びているタイプですが、
この度、そのタワークレーンの組み立て風景を収めた写真を
現場よりいただきましたので、ご紹介させていただきます。
申し訳ありませんが、私自身はこの場にはおらず、
同様の作業に従事した経験もございませんので、
安易に文字による解説を行えません。ご了承くださいませ。
徐々に上に伸びていく様子を順番に並べています。
お客さん
2019年 6月 10日
会社の事務所には、いろいろな方が来られます。
郵便配達のお兄さん、宅配業者さん、取引先の方々 etc
そんな中、何も言わずに来て何も言わずに帰る、
そもそも挨拶すらないので来ていることに気付けないお客さんがいます。
未だに、名刺交換どころか、言葉を交わしたこともありません。
こちらは、敷地に入る前に様子をうかがっている場面を捉えたお写真。
え、見えない?
どうも、三毛猫さん・・・
誰かが面倒を見ているわけでもないのに、何故かよくやってきます。
かといって人懐こいということもなく、普通に逃げられます (´・ω・`)
何か悪さをするでもないので問題はないのですが、ひとつだけ。
泥だらけの足で進入して、敷地内のフォークリフトの座席でくつろぐのはおやめいただきたい。
(正面ゲートからフォークリフトまで一直線に伸びる足跡・・・泥まみれのシート・・・!)
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