ブログ(現場レポート)
新入社員研修 2020 その2
2020年 4月 27日
研修一日目(4月1日)の午後、前回の記事にもあったフルハーネス型安全帯について、
教材のDVDの視聴とあわせて、実際に使ってみる場面がありました。
雨天であったため、屋根のある場所で模擬訓練。
弊社ではランヤード(ロープとその先のフック)がふたつあるものを使用します。
原則として、墜落事故を防止するため高所作業時においては
ふたつとも掛けて行動、掛け替えの際はひとつずつ、と教育します。
(両方とも何にも掛かっていない危険な時間を無くすため)
場所によっては、フックを掛けられる細いものが周囲にないこともあります。
そういった場合にはどうやってランヤードを使い事故を防げばよいか、
フックで直接ではなく、巻き付けるように掛ける手法を角材を使いレクチャー。
つづく
建設業許可業種が増えました!
2020年 4月 24日
※この記事は普段とは異なり、分からない人向けの解説がありません。
この度弊社は、新たに12の建設業許可を取得しました。
こちらが先日申請したもので、
こちらが以前からのものです。
これからも安全第一に努めて参ります。よろしくお願いいたします。
新入社員研修 2020
2020年 4月 13日
2020年4月1日、延原工業に2人の仲間が加わりました。
今後弊社に勤めるにあたり必要な情報や知識を得、準備をするために、
昨年と同様、彼らに対し 新入社員研修 を実施しました。
前回は5人でしたが、今年は2人。
現場が忙しいこともあり、講師もひとり減っています。
ところどころで社長や、事務方の人間も指導にあたります。
恒例の道工具の支給、セットアップと、フルハーネス型安全帯などの試着。
慣れないうちは、直接見えないところでねじれたり巻き込んだりで、
ひとりでは上手く装備出来ないのもおなじみの光景です。
つづく
(有)延原工業は、前年に続き 健康経営優良法人(2020)に認定されました。
「健康経営優良法人」
経済産業省が認定する、優良な健康経営を実践している
大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度
今後も変わらず、社員が安心して働ける環境を目指してまいります。
パノラマ
2020年 3月 30日
先日、鉄骨の組み立てが完了したこちらの現場。
作業にあたっていた方から、面白い写真をいただいたのでご紹介。
「細すぎてよくわからない」? ごもっともでございます。
自己主張の強い弊社のトラックくんは置いておいて、
鉄骨が組みあがるとだいたいこういった眺めになります。
屋根の上部分には転落防止のロープが、下にはネットが張られているのが見えます。
一番最初の写真が、まさに鉄骨の組み立てのスタート地点ですが、
どんどん終わらせて次へ次へ伸びていくと、そのうち屋根や外壁などを担当する
他業者さんが作業に入り、追いかけられる格好になります。
高所作業車や、ポータブル発電機などを運ぶ作業員が奥に見えますね。
鉄骨だけを見、触っていると分かりづらいのですが、
こうして屋根や壁が張られ、建物っぽくなっていくのを見ると、
自分はこんな大きなものに携わっているのだな、
と達成感のようなものが心に湧いてきます。 私だけでしょうか?
はじめのうちは
2020年 3月 16日
今回は、まだ経験の浅い新入社員等の作業内容についてです。
過去にも触れたことがありますが、「できないことはさせない」が前提にあります。
職長(リーダー)の目の届く範囲でできることをさせ、同じく職長の判断により、
タイミングを見て少しずつ任せる内容をステップアップさせます。
「じゃあ具体的にはなにするの?」
「〇〇をこっちへ運ぼう」「そこの〇〇を手渡しして」
「反対側を支えて」「出たゴミをまとめておいて」
などなど、はじめのうちは運搬や補助が中心です。
そんな毎日の中で道具や材料の名前、作業の流れを覚えていき、
折を見て徐々に難易度が引き上げられていきます。
「△△で××をやっておいて」「△△にある〇〇を××しておいて」といった具合。
職長側も、個人の力量や理解度を勘案して指示を飛ばすので、効率と安全のため、
わかったことはわかったと、そうでないことは正直にわからないと答えましょう。
資格の必要な作業でも、有資格者の監督下で補助をするかたちであれば、
資格未取得でも携われるものもあるので、それも勉強の機会となります。
くどいようですが、「できないことはさせない」、安全第一です。
各々のペースで、上を目指していきましょう。