ブログ(現場レポート)
体で覚える
2019年 7月 8日
日々、多くの社員や協力業者の作業員が、
県内各所、または県外、日本全国で作業に従事しています。
現場の量、動ける人員の数は毎日同じではないため、
たまには、少々手が空いてしまうこともあり。
それでも極力ヒマな人間の出ないよう、社内の連絡網により
応援に行ける場所へ向かわせる等、調整が行われています。
それでも調整が難しいとなったら、休みを取って英気を養ってもらったり、
事務所にて道工具の整備、または雑務などにあたってもらっています。
6月下旬の午後、
この日はたまたま結構な数の人員が事務所に集結。
昼過ぎまでだったり、午後からだったり、終日だったり。
ベテラン勢のほか、全員ではないですが4月入社の新入社員もいたため、
新入社員研修の際にも少し触れた、番線による結束の練習が行われました。
コツを掴むのが難しいので、先輩方にもしっかり見てもらいながらの反復練習です。
すっかり暑い季節、扇風機先輩も出動!
かつて私が大ベテランの先生に手ほどきを受けた際、印象的な言葉を聞きました。
こうやったら失敗で、それはここを見ればわかる、というサンプルを見せるため、
先生は意図的に失敗例を作ろうとして、しばらくして、ひとこと。
「ごめん。わざとダメなの作ろうとしたけどどうしてもできんわぁ。」
体で覚える、というのはこういうことなのだなと、強く思いました。
まだ入社から3か月足らずの彼らですが、今後も場数を踏み、経験を重ね、
やがて次の世代に教えていくベテランとなれるよう、願っております。
・・・ん?
カメラを意識すると顔がこわばっちゃう系?(((゚Д゚)))