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某社屋増築工事の外部足場組立て パート①

2016年 10月 21日

 

某社屋増築工事の外部足場組立ての現場レポート パート①です☆

そうです。

この現場、先日『ダンディズム・・』の回でご紹介した現場です。

早速ですが、分かりやすく足場の組み立てを時系列で追っていきましょう。

 

まずは『地組み』と呼ばれる、1段目の組み立て作業。

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この1段目が、足場全体の良し悪しを決める鍵となります。

我々プロは、1段目の組立て作業を見ただけで、その鳶工の腕が一目で分かってしまうほど重要な部分でもあります。

 

050 う~ん・・・・ほぅほぅ。

 

もう足場が『いやん♡』と赤面するくらい、水平・垂直を見る!!見る!!見る!!

※業界用語では【にらむ】ともいいます。

 

そしてこちら!!!

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ピピピーーーーー ーピピピー!!

べつに仕事しながら、ずっと放送禁止用語を叫んでいるとかではありません。

こちらは、『オートレベル君』

水平を自動で検査し、音で教えてくれる機械です。ちなみにメチャ高いです。。

 

焦らず・・丁寧に、丁寧に。

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☆とにかくこの『地組み』が一番時間も手間もかかります☆

052 うぅ、せ・せまい・・(汗)

 

こうして1段目を丁寧に組み立てる事で、足場の『立ち』が真っ直ぐになり、2段目以降の組立てが非常にスムーズになります。

結果、2段目以降のスピードも速くなりますし、工期内でも仕上がりの良い足場になる訳です。

 

早いだけが『ごっつぉ(岡山弁でごちそう)』ではない。

スピードと正確さ。丁寧さと良い意味での粗さ。この2つが忙しい現場では不可欠なのです。

 

パート②へつづく。

 

 

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