ブログ(現場レポート)
資材置き場リニューアル大作戦 その④
2018年 2月 12日
地鎮祭も無事に終わり、いよいよアスファルト工事にとりかかります。
12月という事もあって、外気温が低い為、アスファルトは敷いた箇所からすぐに冷めていきます。
現場監督さんによると、夏よりも冬の方がアスファルト工事は難しいとの事。
すぐ冷めてしまう為、ムラができないようにするのが大変らしいです。
そんこなんなで、アスファルトも完成。
外周にはフェンス、出入り口にはゲートも付きました。
入り口には看板も付いて、これで敷地の工事は終了。
ゴキブリとの格闘からここまでで、1か月と少し。
お、いよいよ会社らしくなってきました☆
舗装が終わったので、早速敷地内に足場資材で倉庫を建てました。
足場資材の扱いは本業ですから、年末の最終日に社員総出で協力してあっという間に完成です。
節約の為、自社にあった資材で造ったと思えないぐらい立派な倉庫です。
何を置く為の倉庫かというと、今回の事務所移転の第一の目的となる新規事業で使用する資材を置く為の倉庫という訳です。
資材は、主に鉄骨の建て方で使用する為の仮設リース材が中心となります。
重要なのは、事業の内容よりもその目的にあります。
これが、一番お伝えしたかった話です。
とび職人というのは、体力仕事です。
もちろん職人という以上、経験がものをいう仕事でもあります。
しかし現実問題として、現場の第一線で働き続けるのには年齢的な限界があります。
そうなった時、体力よりも知識や経験が活用される『倉庫管理や資材の積み込み、整備、配送』という仕事にシフトできる訳です。
無論、新規事業で新たな収益を生むという大前提の目標もあります。
生涯、安心して働ける環境の整備。
これは弊社社長が長年構想を練り準備をしてきた、とても意義のある新規事業なのです。
有限会社延原工業は、やる気のある社員を決して使い捨てにしない会社なのです。