ブログ(現場レポート)
仮囲い組立て 2
2020年 2月 17日
2017年7月17日の記事が同じ題材ですので、
よろしければ併せてご覧ください。
工事現場に一般の方が入り込んでしまわないよう、
また、現場側からも外部に危険が及ばないよう、
工事の初期段階にて、仮囲い が組み立てられます。
内側のことは分からなくても、この外側だけなら見かけることも多いと思います。
外観の種類はいろいろ。鉄板だったりシートだったりフェンスだったり。
先日、鉄板+シートのハイブリッドな仮囲いの組み立て作業の様子を
フレームに収める機会に恵まれましたので、ご紹介いたします。
当日は骨組みの組み立ての途中。既にある程度が出来上がっていました。
接触や強風で倒れることのないよう、固定用の杭が一定間隔で打ち込まれています。
この数の杭をいちいち人力で打っていては、体力、時間の浪費になるため、
文明の利器がひとつ、杭打機の出番です。
杭の頭にこの機械を縦に乗せ、下方向に連続で打撃を ガガガガガガガ
作業風景
綺麗に、等間隔に、真っすぐに。
出入口の扉を取り付け。
中略(写真ないんです)
「なんということでしょう・・・!」 (♪お洒落なBGM♪)
内側の工事が終わり解体されるまで、この壁のお仕事は続きます。
もしこういった仮囲いの近くを歩く機会がありましたら、
敷地を囲う工夫、隙間を減らす努力に少し目をやるのも面白いかもしれません。
安全靴
2020年 2月 3日
現場作業において、ヘルメットと同様、必須なアイテムが、安全靴 です。
簡単に言うと、つま先の部分に鉄板が入っており、
使用者の足先を落下物や衝撃から守る機能を持っています。
左:現在、新入社員に支給されている安全靴 右:昨年の新入社員研修の一幕より
ここ何回かの記事で触れている’道具の入れ替えの自由’ですが、
安全靴もその例に漏れず、皆さんそれぞれ自分好みのものを購入しています。
全体的に見ると、くるぶしまでをカバーする丈のタイプが多い印象です。
そのほか特徴的なものとして、足袋タイプがあります。
残念ながら私自身は使ったことがないので伝聞となりますが、
軽くて動きやすいけど、炎天下の鉄骨の上などでは、
足元の熱が靴タイプよりダイレクトに伝わってアチぃ、だそうで。
でもまあ、かっこいいよね
ドヤァ・・・
あけましておめでとうございます。
2020年 1月 20日
今年もよろしくお願い致します。
(激遅ご挨拶)
前回の記事の終わりにも少し触れましたが、
昨年末、弊社の事務所にて大掃除が行われました。
毎年の恒例行事であり、その前の日までには現場作業は終わらせ、
この大掃除が会社としての仕事納めになります。
普段はあちこちに散らばっている人員、車両がわっと集まり、
現場仕事から解放された皆さんでわいわいと取り掛かります。
大掃除と言っても、トラックの洗車、掃除や道工具の整備、整理がメイン。
大量のマンパワーでもって、てきぱきと片付けが進みます。
空いた手で玄関周りも綺麗にし、お昼ごろには完了。
お疲れ様でした!
カスタマイズ + 年末のご挨拶
2019年 12月 30日
今回は、前回の終わりにも書きました、道工具のカスタマイズについてです。
4月15日の記事、「新入社員研修:1日目」でも触れていますが、
新入社員には、現場作業に必要な道工具一式が支給されます。
このとき受け取ったものをずっと使い続けてもいいのですが、
各々で、新しいものを追加したり、別のものと入れ替えたり、
そういった調整をすることができます。
現場で働いている皆さんの道具をよく見てみると、実はあちこちに違いがあります。
わかりづらいでしょうが、それぞれに自分の使いやすいよう手を入れていて、
同じ組み合わせのものがありません。
専門店、またはホームセンター等に足を運び、ずらりと並んだ商品を前に、
「どれを使えば作業がはかどるか」「どこに着ければ動きやすいか」等々
実際に作業する自分をイメージしながら思索するのはなかなか楽しいものがあります。
なにこの年の瀬に人の下半身の写真ばっかりアップロードするブログ
12月29日(日)午前。
駆け足ですが、今年最後の大掃除&片付けの様子です。
県内、または国内のあちこちをトビまわる皆さんが大集合する、貴重な機会です。
年明けの業務は1月6日(月)からになります。
今年も大変お世話になりました、ありがとうございます。
来年も、有限会社 延原工業 をよろしくお願い申し上げます。
ヘルメット
2019年 12月 16日
学校の登下校用、バイク用、野球などのスポーツ用 等々
頭部を衝撃などから守るため、日常のいろんな場面で登場するヘルメット。
今回は、延原工業で使用しているヘルメットのご紹介です。
特徴としましては以下、
・上部に空気を通す通気孔があり、ムレを軽減
・バイザーの部分が透明で、上方の視界を拡張
・透明なインナーシールドを内蔵
雨、ペンキ、鉄骨材加工時の火花など、目元を守りたいシーンは結構多く、
現場によっては目元の保護を義務化しているところもあります。
別途、透明のゴーグルなどを装着するより、
2秒~3秒で出し入れでき、より広い範囲をカバーできる内蔵型シールドはとても便利。
人によって、気候に合わせて、現場のルールの都合で、かぶり方がいろいろあります。
頭部にタオルを巻いて、夏は汗が垂れてくるのを、冬は寒さを抑えたり。
最低限、ヘルメット側のおでこの部分にだけ小さなタオルを巻いたり。
麦わら帽子のようになるオプションをつけて日差しを遮ったり。
麦わらオプションもそうですが、各々が使用する道工具については
安全性を損なわない範囲で、買い足しやカスタマイズの自由があります。
ヘルメット以外のそれに関しても、また書いてみたいと思います。