ブログ(現場レポート)

新入社員研修:2日目

2019年 4月 29日

前回の続き  新入社員研修、2日目

この日は、現場でも実際に使う道具や材料を用いての実践練習。

でもその前に、

 

現場では毎朝、朝礼 があります。

ざっくり書くと、その日その現場にたずさわる人たちがみんな集まり、

それぞれの代表者がその日の作業内容危険ポイントなどを報告し合い、

現場全体を効率よく安全に動かすための、情報の共有が行われます。

その朝礼の一発目がラジオ体操。 この段階でもう訓練は始まっているのです。

 

「〇〇を〇個持ってきて~」

これは、入って日の浅い新人がよく任されるお仕事です。

運ぶものはだいたいが 鉄の塊 なので、どれもそれなりに重量があります。大変です。

  

コツは、重心、バランスの取れる個所を見抜き、そこを持ったり、担ぐこと。

最初はなかなか慣れませんが、理解が進むにつれて、体への負担が大きく減っていきます。

名前を覚える、運び方を覚える、これがまずやるべき第一歩めです。

 

4月とはいえ、雲が陽の光を遮ればまだまだ肌寒い季節。

休憩を挟み、一枚多く着込んで、再開。いよいよ足場を組んでいきます。

 

足場は多かれ少なかれ上へ上へと伸びていきますが、

美しく、安全に段を増やしていくには、一番下の段、足元が正確である必要があります。

綺麗に並んでいるか、隣と高さは合っているか、角度は水平かなどに気を付けつつ、

長年の経験から導き出された効率的な手法を、講師のベテラン専務が伝授。

 

 

 

 

・・・ん?

専務のお手本を見ながらのエア組み立て!       かわいい

 

この日はいったんお片付け、そして足場の組み立てに関する座学を経て、無事閉幕。

次回の記事は新入社員研修3日目、もっと高い足場の組み立てに挑戦です!

 

 

 

新入社員研修:1日目

2019年 4月 15日

 

2019年4月1日、5名の若人が晴れて弊社の仲間に加わりました。

これより数日間、実際に社会に、現場に出てお仕事をしてもらう準備として、

新人社員研修 でいろいろな勉強、練習をしてもらうことになります。

講師を務めるのは、ベテランである専務のおふたり。

 ※この写真は2日目のものです。

 

1日目はまず事務所内にて、会社の規則や社訓などの説明、

現場作業の流れ、潜む危険とそれへの対策など、基本的な内容の学習。

講師の話をしっかり聞きつつ、テキストやDVDとのにらめっこが続きます。

 

午後は、実際にこれから使っていくことになる、道工具の支給とそのセットアップです。

 

道工具は、買ってきて封を開ければすぐ使える、というわけにはなかなかいきません。

 

ベルト&バックル、胴当て、道具取付用の金具など、どれもバラバラで売られているので、

自分で使いやすいように位置を調整しながら、いちから組み立てていきます。

 

高所作業が多くなります。自身はもちろん、道具の落下もまた事故につながります。

そうならないよう、新しい道具たちにも、落下防止措置を施し、装着。

 

そして フルハーネス型安全帯 。それぞれの体格に合うよう、長さを調整。

万が一の転落時に命を守り、衝撃によるダメージを軽減してくれる、超重要装備です。

  

 

最後に、フルハーネス型安全帯についての教育用DVDを見ます。

  !?

この日たまたま事務所に居合わせた、前年度入社の先輩2人も見守って?いました。

 

初日のメニューはここまで。

2日目からはいよいよ、この日準備した装備を身にまとい、

敷地内にて、実際に現場で使われる材料を用いた実践練習が始まります。

 

                     ??「もうちっとだけ続くんじゃ」

 

選べます

2019年 3月 20日

18日の月曜日、来月から会社に加わる5名の若者に事務所に集まってもらいました。

理由はふたつ。ひとつは、来月初頭に彼らに受けてもらうことになる、

新入社員研修 の説明のためです。

 

内容は、入社に必要な書類のやりとり、新入社員としての心得の学習から、

テキスト、DVDを使用した、現場に入る前に身に着けておくべき知識の習得、

支給された道具などを使用し、実際に足場を組んでみる実践練習まで多岐に渡ります。

こちらはまた後日、記事にして公開したいと考えています。

 

もうひとつが、制服合わせ 。

制服=作業着であり、ひとりひとりに合った、動きやすいサイズが必要です。

上着のほうは、あらかじめMやLなどいくつかのサイズのものを用意し、

実際に着てもらって具合を見るだけで済むのですが、

細かいサイズを計らないといけないズボンはそうもいかず、

毎回お世話になっている 職人の店いちのせ に全員で移動、見てもらいます。

 

 

さて、ズボンには2種類あり、どちらかを、あるいは両方を選ぶことができます。

平ズボン と ニッカボッカ (ポッカ?) 左から、平、平、ニッカです。

  

動きやすさ、使いやすさの感じ方は人それぞれであり、優劣をつけるものではありません。

全員で揃えた方が良い等の決まりはないので、個人個人の好みで決められます。

年2回の制服支給の際に、前回の内容からの変更も可能なので、

とりあえず最初は両方で、というケースが多いです。

 

採寸。

 <見せられないよ!(シャッ!!)

 

5名もの新入社員、とてもありがたいことです。

会社も、社員数も、拡大を続けています。

前回記事の「健康経営優良法人」「健活企業」もそうですが、

これが一過性のものとならないよう、今後とも、

社員が少しでも働きやすい環境、

良い福利厚生、良い所得が得られる様に、

日々、試行錯誤を繰り返し行ってまいります。

 

(有)延原工業は、健康経営優良法人2019&健活企業に認定されました。

2019年 3月 5日

 

健康経営優良法人2019 健活企業認定証

 

このたび、(有)延原工業が、健康経営優良法人2019健活企業に認定されました。

  「健康経営優良法人」とは、経済産業省が認定する認定制度で、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度となります。

< 経済産業省 プレス発表ページ 2019年2月21日付 >
https://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190221002/20190221002.html
※ 外部リンクとなります。

「健活企業」は、協会けんぽが実施する認定制度で、従業員やその家族が長く健康に過ごすことができるよう、経営者が従業員への健康づくり活動を行う企業のことです。

↓↓↓こちらが認定証↓↓↓ ※見にくいと思いますが、トップページのバナーから高精細版がご覧いただけます。

   

簡単に言うと、この認定を取得している企業は、

「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいるホワイト企業として社会的に認定された法人」・・・という事です。

 

そしてこちらは健活企業の啓発ポスター。

ポスターは、2019年度から県内の中学校や高等学校、大学等にも掲示されるとの事です。

ブラック企業が問題になる中、将来自分が働きたい企業を選択するうえで、この認定を取得している企業かどうかは大きなポイントになると思います。

今後も(有)延原工業は、建設業のホワイト企業として立ち止まることなく頑張ってまいります!!!

 

職業講和はまさかの

2019年 2月 18日

、おかやま地域若者サポートステーションにて

2年ぶり、2度目の、職業講和の場を設けていただきました。

職業講和とは、以下の通りです。

『 さまざまな職業のプロから仕事の内容や会社の説明等を聴くことによって、

 将来就きたい職業について考える事を目的とした講演 』

(2年前の記事からの丸コピーなのは内緒なのです)

 

今回は、内容としては弊社のことについてはもちろんですが、その前段階である、

「建設業」「とび職人」とはどういうものかに重点を置かせていただきました。

というのも

参加してくださった皆さんが全員女性。 ちなみに前回は全員男性。

前日にこれを知り、ならば実際に働くうえでの具体的な話よりは、

まず業界そのものについて知ってもらうことにフォーカスしたほうが良いと考えました。

(驚きのせいかただのドジっ子か、写真撮影をすっかり忘れてしまっております)

 

建設業、建設現場での作業についてのざっくりとした解説や、

世間一般に抱かれている印象やイメージ(3Kとか)などを切り口に、

参加者の皆さんの積極的な疑問、質問の投げかけをいただきました。

おかげさまでスムーズかつ双方向的な、にぎやかな講和にすることができました。

始まるまでは、何をどう話したものかと悩んだ向きもありましたので、

とても助かりました。遅ればせながら、お礼申し上げます。

 

わからないこと気になること、何でもお尋ねください。

以前にも近いことを書きましたが、回答する側としても、そこから学べる要素が多いです。

双方に収穫のあるお話の場を、今後も重ねていきたいと思っています。

 

 

写真の数が寂しいので、画像フォルダの蔵出しセールで誤魔化しを図ります。

 鉄骨にかける虹

 ピーン

 Standby…

 リッチ休憩

 たこ焼き風ラムネ

 

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