
ブログ(現場レポート)
空調服!!
2017年 8月 21日
暦の上では立秋(8月7日)を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。
そんな中、建設現場は1日中屋外で作業する為、様々な熱中症対策がとられています。
その一つがこれ。
空調服と呼ばれるファン付きのジャンパーです。
風を着る!というほどではないかもしれませんが、確かにこれがすぐれもので、ジャンパー内にファンで風を送り込む事で暑さがかなり軽減される訳です。
ファンの動力は携帯型バッテリーで、1回の充電で約7時間程度は稼働します。
服自体は5000円~8000円程度ですが、このバッテリーが少々お高い。(1個がだいたい10,000円程度・・)
中でも、この○ートルというメーカーのバッテリーは9ボルトのハイパワー(通常は7ボルト)で、もちろんその分稼働時間は短くなりますが、ファンの勢いが強い為大変な人気で、価格も1.3倍くらいしますが全国的に品薄状態らしいです。
いつもお世話になっているいちのせも、今年の出荷分が春には完売したとの事。。
空調服といっても種類は様々で、弊社ではフルハーネスを使用していますが、フルハーネス専用タイプもあります。
ちなみにこれがフルハーネス。
そしてこれが、フルハーネス専用の空調服。
なぜか直立のモデルは弊社の新人K君です。
この背中の部分が開いていて、ここからフルハーネスのフックを通して外に出せます。
こうする事で、万が一落下してもこうなります。
最も安全な装備であるフルハーネスの着用がもっと普及すれば、空調服もこのタイプが主流になると思います。
さて、世の中は色んな商品があるというか・・こんなものもあるようです。
空冷では物足りない!!! 水冷でなくては!!という事でしょうか。
実際に買うこともできるみたいですがすごい、、、。
いずれもっと進歩して、超小型のエアコンを内蔵した空調服!!とかが出てきたらいいですね。
現場見学に来てくれました☆
2017年 8月 7日
毎日、暑い日が続いてます。
しかしこの時期は、来年春に卒業予定の高校生に向けた求人活動は今がまさに本番。
今年度も昨年に引き続き求人倍率が高く、求人する側にとっては厳しい状況となっています。
そんな中、今年も応募前見学の申し込みをいただきました☆
某私立高校の3年生S君。
細身ながら、身長180㎝の長身で、中学時代は3年間サッカーをしていたとの事。
事務職や製造業ではなく、現場で体を動かす仕事がしたいとの事で、
数ある企業の中から当社に興味をもってくださいました。
この日は、岡山市内の小学校の耐震工事の現場を3件見て回りました。
自分でも口下手で無口だというS君、確かにちょっぴり緊張気味の様子でしたが、
作業する様子を見学しながら、この時期の暑い中での作業の大変さや、熱中症への予防の対策について説明に真剣に耳を傾けてくれながら、時折『これは何㎏ぐらいあるんですか?』『これはどうやって使うんですか?』
などと、質問もしてくれました。
帰りに当社の資材置き場にも案内しました。
ちょうど、山口県から戻った出張チームが、次の現場(滋賀県)へ行く準備をしていたので見学。
県外などの遠方への出張にも興味がある様子でした。
最後に事務所で、給与や週休3日制、その他細かい条件に付いて説明。
自分に合った働き方ができるという点が、とても気に入ってくれた様子。
先日、当社以外にももう一社、地元の倉庫業の会社にも現場見学に行ったとのことですが、今回の現場見学の感想を聞いてみると
『こんなに時間をかけて、丁寧に説明してくれてビックリでした。』
と、とても喜んでくれました。
いやいや、こちらこそですわほんまに!!!!!
他の会社では、現場見学はだいたい1時間程度で終了するところが多いらしいのです。
仕事中ですから、それはそれで仕方がないのかもしれません。
しかし、当社はだいたい半日以上かけて見学や説明をしっかりしていきます。そして話をしっかり聞きます。
お昼を過ぎる場合は、昼食もこちらで用意します。
自分の仕事を決める為の大切な機会なのだから、こちら側としてもしっかり説明をして、納得して帰ってもらいたいのです。
しっかりと、丁寧に。
S君、今回は数ある会社から当社に興味をもってくれてありがとう!!
良いご縁があることを、心から祈っています☆
新卒者に限らず、現場見学は随時受け付けています。
興味がある方は、是非ご連絡ください!
連絡というその小さな一歩が、あなたの人生を大きく変えるかもしれませんよ(^^)!!!!
作業服の支給
2017年 7月 24日
弊社は年に2回、春と秋に作業服を支給します。
こんな感じ。
毎回、もはやこちらのブログですっかりお馴染みとなりつつある、職人の店いちのせへお願いします。
内訳としましては、、
ポロシャツに、綿シャツ。
ポロシャツはとても涼しい素材で、オリエント社の綿シャツは洗うほどに風合いが良くなる生地で着心地抜群です。
綿100%なので火気を使用する場合でも安心です。
いずれも、胸にロゴマークが入ります。
あとは平ズボンに、とび職といえば、のザ・ニッカポッカ!!!!
どちらでも自分の好みで選択できます。
最近入社した新人はやはりニッカポッカに憧れが強いのか、大変人気です☆
仮囲い組立て
2017年 7月 17日
仮設工事は、何も足場ばかりを組むわけではありません。
『仮囲い』と呼ばれる、現場の囲いも鳶工が組み立てます。
これも足場同様、知識と経験が必要となる作業です。
なぜなら、現場の敷地はすべてが平らで真四角という訳ではなく、高低差もあれば、複雑な地形もある。
それに合わせて、安全で頑丈に、且つ美しく(ここ大事!!!!)施工しなくてはいけない訳です。
しかも囲いのすぐ外側は一般の方々が通行している訳ですから、強風で倒れた!!!
なんて事は絶対にないように組み立てる訳です。
そして、この仮囲いはほとんどの場合工事の一番最初の乗り込みに始まり、建物が完成した一番最後に撤去されます。
つまり足場とび職人というのは、唯一最初から最後まで現場に携われる業種なのです。
ビジネスホテル
2017年 7月 10日
は弊社の鉄骨班(鉄骨の組立て班)は、日本全国の現場へ行きます。
最近では千葉や茨城、兵庫、福井、北九州、鹿児島などなど・・。
数人のチームでありとあらゆる現場へ忙しく飛び回ります。
基本的に現場が会社から長距離の場合は、現場の近くのホテルに宿泊する訳ですが、、
最近のビジネスホテルは集客合戦のおかげか、とても綺麗で快適なところが多いように思います。
大浴場なんて当たり前、朝食もバイキングだったりと、一昔前の昭和のさびれたビジネスホテルのイメージはどこにもありません。
弊社は、社長の方針で部屋は一人部屋。
これは、昨日入ったばかりの新人でも同じ扱いです。
仕事が終わったら、だれにも気兼ねなくプライベートな時間を過ごして、ゆっくりと疲れを癒す。
そして、やらしいチャンネルを見る。
(かどうかは、わかりませんが・・・ )
そして、また明日に備える。
ちょっとした事ですが、小さな心遣いがやる気や無災害につながるのだと思います☆