2022年度
現場実践編②
実践練習2日目。
いよいよ鉄骨鳶での高所作業です。
この高さで、地上から約12メートル。マンションの4階部分に相当します。
今まで味わった事のない高さでの作業です。
新人研修の講師(専務)の監視下の元、屋根の母屋(もや)材を配っていきます。
(安全帯に加え、万が一落下した場合でも下の安全ネットが受け止めてくれます。)
足元の鉄骨の幅は約20~30センチしかありません。
手摺のない恐怖が、この仕事の大変さを実感させます。
それでも、自分や仲間の手でひとつひとつパーツを組み合わせて建物ができていくのは、とても達成感があります。
そして、慣れてくると高所ならではの眺めの良さを楽しむこともできます。
昔から鳶は現場の花形として、職人たちの憧れでもありました。
現場の高所で優雅にとびまわる姿を、とんび(鳶)に例えられたとも言われています。
なんだか、だんだんとサマになっているようにみえます!! 凛々しいぞ!!
この子たちが、延原工業の次の世代を担う立派な鳶に成長する姿が楽しみです!!!